フリーカメラマンが撮影機材を考察するブログ #1
第一回目はロードのWIRELESS GOの紹介です。
でました、ホワイトカラー!
黒と合わせて使用する事で装いに合わせた運用が可能と思い早速追加購入しました。
現在Amazonで25999円で国内正規品として販売されています。(ブラックが入荷待ち)
ホワイトバージョン | ブラックバージョン |
こんな方におすすめ
オンライン授業、講義をされる先生、講師
オンラインレッスンをされるYogaやダンスのインストラクター
Vlog他、全ジャンルのYouTuber
お笑いコンビやアイドルなどのロケ番組
インタビュー撮影をするカメラマン
とにかく姿勢がかわっても一定のクリアな音声が録れますし、周囲の騒音をキャッチしたくないシチュエーションで威力を発揮します。
PCでのオンライン時にもスピーカーから発する相手の声を拾わないためハウリングが発生しないため現代向きのお役立ちアイテムと言えます。
一瞬でペアリングする安定ワイヤレス通信
単体1万円前後のピンマイクに匹敵!?の高音質
小さくて軽いスタイリッシュボディー
7時間のロングバッテリーライフ
それでは利用シーンを考察していきます。
オーディオミキサーで2CHモノラル収録
カメラのシューに直接装着できるタイプのオーディオアダプターを使用する事でカメラ本体に2チャンネルの異なる音声をLRそれぞれに収録する事が可能です。
こちらはお手軽オンカメラの状態で2名までの対談やロケ、講師2名での授業やレッスン、インタビューアーとゲスト、撮影兼レポーターとゲストなど広いシーンをカバーする事が出来る構成です。
LRにそれぞれモノラルで、入力レベルも無段階で調整する事ができるためカメラ側でモニター出力が可能なカメラであれば適切な調整を行う事が容易です。
更に人数が増えた場合はTASCAMやZOOMのPCMレコーダーを追加併用する事で別録りしても良いかもしれません。
Andoer製のオーディオアダプターとセットで追加した場合×2人に対してWIRELESS GO×2、PCMレコーダー+オーディオアダプターで64,000円とコスパは極めて高いと感じます。
大人数になるほど業務用のワイヤレスラべリアマイクで揃えると予算感が跳ねあがってしまうのでこれはWEBコンテンツでは嬉しい運用フォーマットではないでしょうか。
マイクブームを使用した音声さんスタイルをワイヤレスで
RODE VideoMic NTGと併用する事で無線の軽量マイクブームが完成します。
VideoMic NTGのショックマウントはWIRELESS GOが装着できる形状になっています。
筆者はカメラマンなのでこのスタイルでの運用は経験がないのですが非常に軽量なため専職の音声マンでなくとも長時間の安定運用が可能そうな印象です。
VideoMic NTG でインタビューマイク風
RODEからもインタビューGO(国内初回入荷分売り切れ)と言うWIRELESS GO専用アクセサリーが発売されていますが自由雲台付きのテーブル三脚や自撮り棒で簡易的なワイヤレスインタビューマイクにする事も可能です。
マイクを直角にする必要があるため雲台部分が直角にならないタイプが適さない点のみご注意ください。
さて如何だったでしょうか。
不明点や気になる点があればYouTubeコメント欄をご利用ください。
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